串焼・串揚げの串六×九と 久茂地の服屋　Milk it　の２店舗ブログ

お盆がスタートしました。

20代前半の頃から基本的に

この様な行事には不参加な私です。



不参加なものですから

具体的な作業も曖昧だし

時期を聞かれてもよくわかりません。



本土の方とはお盆の時期が

若干違うみたいですが、

県内でも場所により様々です。



玉城の方では

中日が2日あるので

お盆が4日間あるそうです。



この時期に欠かせないものと言えば

エイサーですね。



僕も高校時代に一回だけ参加した

エイサーは今でもよく

覚えています。



あのころはまだ色々と緩くて

練習が終わった後に

未成年の僕らでも先輩たちと一緒に

泡盛を飲ませて頂いていました。



本番の際にはちょんだらーが

泡盛を水で割ってやかんに入れて

踊っている僕らに振舞っていたし、



ジカタのおじさんたちや

軽トラに乗せて移動するための

運転手もバリバリ飲酒運転！



今では本当に考えられませんが

あのころは警察も緩くて

その日だけは大目に見ていた気がします。



お盆にすら入ってきた規制の波。

年に一度のお祭り騒ぎは

ここ沖縄に関しては大みそかから

元旦にかけてよりも

お盆の方が盛り上がっている気がします。



悪いことに規制をするのはしょうがないですが

本土の人たちが酒をかっ食らいながら

飲酒運転の車に乗る我々をどう

見ていたでしょうか？？



でもアレですね。

沖縄のエイサーも楽しいけど

本土の盆踊りも見てみたいです。



5年位前だったか、

やきとリンピックで愛媛に行った際に

飛行機の都合で香川に降り立ちました。



レンタカーで愛媛に移動している際、

とある商店街でうどんを食べようかと

待ちを歩いてみると

なにやら軽快なメロディーが・・・



8月に行ったのでちょうど

お盆の時期だったみたい。



祭囃子のリズムに合わせて

町を練り歩く様は

沖縄の道じゅねーと一緒。



沖縄ではお盆の時期になぜエイサーをやるのか？？

所説によると、この時期にあの世から帰ってきた

ご先祖様がこの世が楽しくて、



お盆が終わっても帰らずに留まってしまわないように

エイサーの太鼓の音で驚かせて

黄泉の世界に送り届けるためのもの・・・とのこと。



では本土の盆踊りは一体どういう理由で

あのように踊っているのでしょうか？？



沖縄のエイサーが太鼓の音色で

ご先祖様をあの世に送り返すのと比べると、

本土の方は精霊を迎え入れる、

死者の供養を目的としているらしい。




大きな目的としては大体合ってるんだけど

沖縄の方がちょっと手荒いのかなって感じ＾＾



盆踊り自体がもともと仏教行事であり

平安時代から始まったものらしいですが、



鎌倉時代以降は経済力や自治力を得た民衆が

様々な思考を取り入れて江戸の頃には

それが絶頂を迎えます。



最初は仏教行事として始まったものの

気が付けば風俗的な嗜好も入り、

一種の性の解放に結びつくことになっていくのだとか。



盆踊り自体が未婚の男女の出会いの場にはとどまらず

既婚者同士の一時的な肉体関係の場を持つ

きっかけにもなっていったそうです。



そのころになるといわゆる

「ざこ寝」と呼ばれる男女が一つの場に集まり

〇交を行う風習も発生し、

ざこ寝堂と呼ばれる場所が全国の農村に

存在していたらしい（本当！？）



さらにはこの風習自体は

昭和の時代にも続いていたそうです。



平成の世の今、

はたしてざこ寝堂なるものは

未だに存在しているのか・・・



元々好奇心旺盛であったであろう

我々のご先祖様たちですが、

新しいカルチャーが昔から生まれ続けてきて



それが受け継がれてきていつの間にか

伝統になっていっているということです。



今の僕たちの身の回りの変化や

風習の変化はこれが受け継がれて

未来の人達は平成の世の人達は

こんなことをしていたんだと振り返るのでしょうね～




ちょっと長くなってしまいましたが

串六×九、本日と合わせてあと3日の営業になります。



こんなお盆の時期ではありますが

お時間が許せるのであれば

足を運んでいただければ幸いです。










2010年8月やきとリンピックin今治




Milk it 通販

LOVE&DESIRE

南国炉端炉ふと

PICNIC LAND

串六×九

那覇市牧志１－９－１０
℡862-9700
18時～1時半（火～木）
18時～3時（金、土）
18時～24時（日）
毎週月曜日定休
呑み放題プランもご用意しています。
お気軽にお問い合わせを♡